桜美林大学では、プルヌスホールをはじめとする劇場施設の管理運営を学生主体で行っています。劇場コミッティ
(以下コミッティ)は、同大学の総合文化学群生が中心となって結成された、桜美林大学における劇場施設などを
管理運営するための学生自治組織で、2001年から活動しています。「利用者の求める劇場とはいったい何なのか」
「表現活動をする人間にとって最も利用しやすい劇場とは何なのか」を基本テーマとし、劇場や稽古場を利用する
学生が自ら、それら施設のスケジュール管理や各種申請の受理、劇場機構の保守などの業務に当たっています。ま
た、毎年開催している桜美林大学の舞台芸術祭「GALA Obirin」では、学外から芸術団体を招聘するなど、多彩な
プログラムを企画しております。
コミッティではコミッティ役員と呼ばれる生徒会のような人たちが中心となって施設の運営をしています。コミッ
ティ役員は代表、副代表、会計、小屋番ディレクター、広報、ホールスケジュール、稽古場、窓口、タタキ場、記録、という10の部署があり、現在10名 の学生により構成されています。劇場のスケジュール調整や申請の受理、劇場の保守管理などはすべて学生のみで
行われ、役員をはじめ、多くの学生がこのような施設の管理、劇場運営に携わっているのです。

 
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